環境への取り組み

持続可能性に配慮した基本方針

エームサービスは、1.食品安全 2.環境 3.人権 4.労働 5.経済の5項目に関する
「持続可能性に配慮した基本方針」を策定しました。

これにより、一層安全で安心な商品の調達・サービスの提供に努めるとともに、
事業を通じ、環境や人権への影響にも配慮することで、
持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

持続可能性に配慮した当社プライベートブランドの
レインフォレスト・アライアンス認証コーヒー

エームサービスは、「持続可能性に配慮した基本方針」を策定し、より一層安全で安心な商品の調達・サービスの提供を努めるとともに、事業を通じて環境や人権への影響にも配慮することで、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

その取り組みの一環として、自社焙煎工場での生産・流通・加工過程の管理規格における認証(レインフォレスト・アライアンス Chain of Custody)を取得し、また、レインフォレスト・アライアンス認証農園で生産されたコーヒー豆を使用した商品の取り扱いしております。

■レインフォレスト・アライアンスとは

1986年より世界の森林保護のために農業への認証を通して、野生生物の保護のみならず、森林地域の労働者と地域共同体の権利や社会的境遇を守るために活動している団体です。厳しい基準を満たした農園などに与えられる認証で、これは環境・社会・経済面の持続可能性を義務付けた基準に準拠されたことを意味します。

レインフォレスト・アライアンス Chain of Custody(以下:CoC)認証を取得

当製品の販売、流通にあたり当社100%子会社であるグリーンサービス株式会社の千葉工場においてレインフォレスト・アライアンスCoC認証を2019年5月に取得しました。これによりレインフォレスト・アライアンス認証を受けた農園からのコーヒー豆が、「生産・流通・加工」の過程において自社焙煎工場で適切に管理され、消費者へ確実に届く仕組みを確立いたしました。

レインフォレスト・アライアンス
認証のカエルマークの意味

レインフォレスト・アライアンス認証マークは、レインフォレスト・アライアンスのロゴと同様にカエルをデザインしていますが、これには重要な意味が込められていますカエルは指標種、すなわち環境条件を知るための目安になる生物です。

そして、南極大陸を除くすべての大陸に生息しています。

レインフォレスト・アライアンスの緑のカエルの認証マークは、農業の事業者が監査を受け、環境・社会・経済面のサステナビリティを義務付けた基準に準拠していると判断されたことを意味します。

世界農業遺産に認定された静岡の茶草場農法
農家の想いが詰まったインスタントティー

静岡の茶草場農法は、静岡県に特徴的に見られる農法で、高品質な茶の生産のみならず、豊かな生物多様性の保全にも繋がっており、農業と生物多様性が同じ方向を向いて両立していることが世界から注目され、2013年に世界農業遺産として認定されました。

世界農業遺産(GIAHS:ジアス)とは?

世界農業遺産(Globally Important Agricultural Heritage Systems)とは、世界的に重要な伝統的農業(農林水産業)を営む地域を、FAO(国際連合食糧農業機関)が認定する制度であり、「世界重要農業資産システム」とも訳されます。

世界農業遺産の認定により、農業や地域環境とともに育まれた文化や技術、景観、生物多様性などを「農林水産業システム」とし、トータル的に保全し、継承していくことを目指しています。